リラックスすること②
我が家にはトースターがありませんので、お外で食べるサクサクふわふわのトースターがとてもおいしく感じます。特に喫茶店の卵サンドが大好きです。あとちゃんと茶葉で煮出したミルクティーがあれば最高。
さて、今回はリラックスすること①の続きです。
前回の記事ではお伝えできなかった
・自分なりのリラクゼーション方法を知る必要性
・適度に肩の力を抜く方法
についてまとめてみたいと思います。随分と溜めたわりには短いです。
忙しいとき・緊張するときこそ、肩の力を抜きましょ!
これまで「お産のときはリラックスすることが大切」と聞いたことはありませんか。
その理由をものすごーーく簡単に説明すると、ズバリ、緊張していると痛みのループに陥るから。
力が入ると筋肉が硬直する
↓
痛みを感じやすくなる
↓
陣痛が痛い
↓
さらに力が入り筋肉が硬直する
(以下ループ)
本当はホルモン系や心理的な変化も関係しているのですが、ザックリ言うと上記の様な流れです。
そしてこの負の痛みループ、私は日常生活の場面でもあてはめることができると思うんです。
ほら、よく緊張すればするほど物事がうまく回らないとか、なんとか……
とある若手新体操選手が「緊張しても良い結果が出せないとわかったので、それから緊張しなくなりました。」と言っていました。でも、緊張しなくなる、って難しいですよね。だから意識的に緊張を取り除く、つまりリラックスするための訓練が日々必要だと思うのです。
リラクゼーションの具体的方法
じゃあそのリラックスするための訓練ってどうすればいいの?という話です。
それは簡単。「緊張をほぐすための新しい習慣をつくる」です。
なんでもいいです。気が付いたときに奥歯の噛みしめを解く、とか、目を5秒閉じる、とか、指をグニャグニャ動かしてみる、とか……猫吸いもいいかも(猫飼ってないけど)。そうすると「あぁ、今自分緊張していたなー」と自分を客観視できると思うんです。
例えば「いい香りのハンドクリームを使う」を例に挙げると…
ハンドクリームを手指に丁寧に塗り込む→関節の乾燥や指毛の剃り忘れ(笑)に気が付く
いい香りを感じるために深呼吸をする→胸郭が広がり筋肉がほぐれる
といった具合で 「いい香りのハンドクリームを使う」 だけでも自分の身体を観察したり、一息つく時間を作れるわけです。
今や小学生も受験勉強をする時代。息抜きに本を読む、ゲームやYouTube鑑賞などで脳を休めるのも良いですが、ゆっくり自分の身体を動かして物理的にも(?)力を抜く方法も知っておくと、大人になっても役立ちます。(ま、学生さんは若いからハンドクリームのようなボディケア用品は必要ないでしょうが… )
私は運動音痴だったので、保健体育の授業が大の苦手でしたが、こういった心身のケアについての授業だったら取り組みやすかったのになー…と思います。指導要綱に合わせて授業を進めないといけないのが、先生達のつらいところですね。
学生時代、勉強中の猫背+奥歯の噛みしめが今の私のおたふく顔に影響していると思うの。
もし私がお産するとき、どなたか小さなハンドクリームのセットをください。
陣痛室で全部試そうと思います。