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空気清浄機 Blue Pure 411 【買い物レビュー】

こんにちは、Lineaです

最近メンタル的にちょっと不調でガッツリは書けないので、今回は手短に最近の買い物レビューです。

今年の夏頃から家の中で鼻水やくしゃみなど鼻炎のような症状が続いて困っていました。最初は夏風邪かと思ってたのですが、体調は良くても鼻炎だけ続くのでこれは家の中が埃っぽいのではないかと気づきました。外に出ると特に症状も出ないことからも室内の空気が原因と確信して、空気清浄機を導入することにしました。

そこで今回、購入したのがブルーエアのBlue Pure 411です。購入して1ヶ月ほど使用した実感をレビューします。

製品概要

Blue Pure 411 はスウェーデンのブルーエア社の空気清浄機です。特徴としては北欧デザインらしい、シンプルながらポップさを感じさせるデザインです。購入価格はビックカメラで約15000円ほどでした

スペックは以下になります。

適用床面積	13畳
騒音	17~46 dB
消費電力	1.2~10 W
サイズ	直径200 x 高さ425 mm
重量	1.52 Kg

構造

いかにも北欧デザインといった円筒形のおしゃれなデザインです。ポップな色が空気清浄機っぽさを感じさせないので家具と並べても馴染みやすいと思います。空気清浄機っぽくないのがいいというオーダーだったのでその点は見事クリアです。
白い上部にファンや操作スイッチがまとまっていて、下部の青い部分はすべてフィルターになっています。

フィルター部分の外側は布製のカバーで、取り外し可能なプレフィルター（大きなホコリなどをキャッチする役割）になっています。この布カバーは別売りで青以外のカラーもあるので、好みで色を変えることができるのは面白い点です。自我が家もそのうち別の色のカバーも買って付け替えてみようと思います。

この機種の購入の決め手となったポイントがサイズと重量です。直径20cmのサイズと1.5kgの重量は性能が同クラスの空気清浄機と比べるとコンパクトです。特に重量はかなり軽量で、簡単に移動させることができます。そのおかげで掃除や場所を変えたいときにさっと移動できるのでストレスが無くて良いです。

機能

操作スイッチは天面の中央のボタンのみで、押すと弱→中→強→オフとループしていきます。自動運転モードや加湿機能、プラズマなんとかなどの付加機能は一切無いシンプル仕様です。国産メーカーのものだと色々機能がついていて便利そうだったのですが、その分サイズや重量が増えるのでこの製品を選びました。実際に使ってる分には日に1,2回モードを切り替えるだけなのでそれほど煩わしくは感じてません。

運転時

風量と騒音はモードによって結構変化する印象です。弱はほとんど気にならないレベルで就寝時でも全く気にならないですが、風量が弱いのであまり効いてる感じはしないです。中になるとファンの音が聞こえてきますが、話し声やテレビの音を遮らないレベルです。強ははっきりとファンの音がして気になると感じますが、風量も大きいので風が回ってると実感できます。

我が家では弱＝就寝時、中＝家にいるとき、強＝外出中or埃っぽいときと状況に応じて使い分けています。
空気清浄の効果の実感としては約11畳の部屋で使っていますが、埃っぽいときに強で2,3時間運転していると減ったなと感じます。1ヶ月使い鼻水は止まり、くしゃみの回数が減ったので体感では効果ありました。
感覚的な評価なのでホコリセンサーなどで測ってみたいところです。

製品ページではフィルターに消臭もあるのですが、その点に関してはあまり効果は実感できなかったです。

メンテナンス

前述したとおり下部の色付き部分がプレフィルターを兼ねた布カバーです。伸縮性の布なので簡単に外して水洗いできます。
内部のフィルターは交換目安が6ヶ月になっています。短めかなとも思いますが、交換フィルターが2000円ほどと比較的安価なのでランニングコストは普通かなと思います。

まとめ

いい点

• おしゃれなデザイン
• 軽量、コンパクトによる機動力
• デザインを兼ねた取り外せるプレフィルター

欠点

• 空気清浄以外に機能がない点
• 性能と機能に対してはちょっと高めな価格

いかにも北欧デザインなおしゃれさとシンプルさが特徴ですが、単純に空気清浄機の性能として見ると若干割高という印象です。空気清浄の能力としてはスペック通りなので1部屋がいいところです。ですが、軽さという武器があるので我が家ではホコリが気になる場所に適宜移動させながら使っています。
置きっぱなしで放置したいという人は自動運転のついたより性能（床面積）の大きいモデルを選んだほうがいいと思います。
家の中での鼻炎の解消という目的は達成できたので総合的には満足です。